狩猟鳥獣– tag –
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ゴミ集積場を漁る『カラス』の方が、実は美味しい肉質である
"Eating crow"(カラスを食べる)とは、英語で「屈辱を受け入れる」という意味の慣用句です。カラス肉に対する否定的なイメージは世界共通のようですが、実際のカラス肉とはどのような味がするのでしょうか?今回はカラス猟とカラス肉について解説します... -
『ヤマドリ』は食材を復活させる霊鳥。その者、旨味の衣をまといて金色の出汁に降り立つべし
鳥撃ちハンターの最高のターゲットと言えばヤマドリでしょう。その評価は今も変わらず、ヤマドリを仕留めた写真をSNSにアップすれば、多くの「いいね」がもらえるはずです。今回は、ヤマドリ猟とヤマドリ肉について解説します。 この記事の『まとめ』を... -
日本の国鳥『キジ』の肉は、美しく、そして美味い。
日本人に古くから親しまれてきた国鳥のキジは、狩猟の世界でも人気のあるターゲットです。「国鳥を狩猟するのは酷い」という意見も聞かれますが、キジが国鳥に選ばれた理由は、その美しい姿に加え、「狩猟のターゲットとして面白く、肉も美味しいから」... -
〝ネズミ風味〟の『ヌートリア』の肉には、クセの強いスパイスを使おう
ヌートリアは、約50年以上にわたり日本人と共存してきた外来生物です。しかし近年、ヌートリアが引き起こす問題が深刻化しています。長年共存してきたヌートリアが害獣化した原因の一つには、人間による野生動物への過干渉、いわゆる「動物愛誤」がある... -
『ツキノワグマ』肉特有の〝クマ味〟あなたは好き?嫌い?
「森の番人」と呼ばれるツキノワグマは、本来、人間との接触を避ける用心深い動物です。しかし近年、ツキノワグマが里山に出没し死傷事件を起こす凶悪な事例が後を絶ちません。この理由は、ツキノワグマが「人間が弱くなっている」ことに気付いたからだと... -
死んだザリガニ臭がする『キツネ』の肉。でも、しっかり調理すれば醤油の香り
童話では、タヌキは愛らしい姿で描かれる一方、キツネはどこか陰険で残忍な印象で描かれることが多いのは、もしかするとキツネ肉が持つ強烈な獣臭が影響しているのかもしれません。 この記事の『まとめ』を見る 肉食傾向が強い動物の肉は総じて臭いがキ... -
「食べて減らすのだ!」実は美味しい『アライグマ』
アライグマは、もともと北米にのみ生息していた獣です。つぶらな瞳や縞模様の尻尾で、日本でも人気の動物ですが、外来種であるアライグマは、日本の自然界にとっては好ましくない存在です。そのため、生息数を減らすために「アライグマを食べて減らす」... -
ちまたで「臭い」と噂される『タヌキ』の肉。でも、料理の仕方で滋味深い味わいが出る
「タヌキ肉は臭くて食べられない」という言葉を耳にすることがありますが、それは本当でしょうか?確かにタヌキ肉には独特の獣臭がありますが、だからといって「食べられない」わけではありません。ジビエの世界では、ジビエの世界では、「肉が臭い」と「... -
幻のジビエ『アナグマ』。甘味のある脂身だけでなく、実は〝モツ〟が美味しいんですよ
「幻のジビエ」とも呼ばれているアナグマの肉は、一時期、東京の新宿に専門店があったほど絶品です!たっぷりと乗った脂は甘味があります。ただし料理の仕方には要注意!独特の野性味を持っているので、しっかりと熱を加えて脂をよく落とすように調理し...
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