
フランキ48ALは、軽量で取り回しやすく、勢子猟などで人気の高い半自動式散弾銃です。ブローニングオート5をベースに軽量化を施し、携帯性と操作性を向上させたこの銃は、国内外で多くのハンターに愛用されています。
タイプ | 半自動式散弾銃(ロングリコイル式) |
メーカー | ルイージ・フランキS.p.A |
製造年 | 1948年 - 現行 |
中古相場 | 5万円 ~ |
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最軽量級の半自動式散弾銃

フランキ48ALは、1948年にイタリアのルイージ・フランキ社から発売された20番径半自動式散弾銃です。ブローニングオート5をベースに設計されていますが、機関部にアルミ合金を採用するなど、徹底的な軽量化が図られています。その結果、重量は約2.4kgとオート5よりも約6割も軽量化されています。
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用途に合わせた3つのグレード
フランキ48ALには、鳥猟に適したフィールドモデル、ストックを短縮したショートストックモデル、最高級ウォールナットを使用したプリンス・オブ・ウェールズモデルの3つのグレードがあります。
勢子猟などで人気

軽量で持ち運びや取り回しがしやすいフランキ48ALは、海外では陸鳥猟(アップランド)によく用いられています。
日本では銃を持って山を移動する勢子用の銃として人気があります。また、銃の止めさし用としても利用されています。
軽量化のデメリットと注意点
軽量化のデメリットとして、射撃時の反動が大きくなります。特にスラッグ弾を発射すると銃身が跳ね上がりやすく、反動で肩を痛める危険性があります。連発するような狩猟スタイルには向かないため、注意が必要です。
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