
マタドールは、2002年にエストニアのエアライフルメーカー、エドガン社から発売されたプレチャージ式エアライフルです。マタドールは発売以降、数度にわたり改良が加えられており、2019年時点では第5世代(R5M)となっています。日本ではこれらの最新情報は、公式クラブ「EDgun Club JAPAN」が提供しています。
タイプ | プレチャージ式エアライフル | |
メーカー | エドガン | |
前機種 | マタドールR5M | |
口径 | 5.5mm | 6.35mm |
全長 | 756mm | |
銃身長 | 477mm | |
重量 | 2500g | 2700g |
パワー | 31.7ft·lb |
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天才ガンスミス・エドおじさんの銃

マタドールは、エストニアの銃職人エドワードが個人的に作っていたエアライフルで、元々はエドワードの仲間内で使われる程度のものでした。しかし、その扱いやすさと精度の良さから口コミで銃制作の依頼が増えたため、エドワードは「エドガン(エドワードの銃)」という会社を立ち上げて、2002年に本格的な生産を開始しました。
世界に広がるエドガン社
エドガン社は設立当初、新興のエアライフルメーカーとして小規模な事業を展開していましたが、現在では世界に40か所以上のカスタマーセンターを持つまでに成長しています。
高い射撃安定性と精度
マタドールは、機関部がグリップよりも後方にあるブルパップと呼ばれる構造になっており、優れた射撃安定性を持っています。また、有名なドイツ・ワルサー社製の銃身を使うなど、一つ一つのパーツを徹底的に吟味した造りになっており、高い精密性と威力を持つエアライフルとして人気を博しています。
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