ジビエ– category –
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肉料理
キツネ肉は死んだザリガニ臭。でも、しっかり調理すれば醤油の匂い
童話の世界でタヌキはどことなく愛らしい姿で描かれますが、キツネはどこか卑屈で残忍な印象で描かれることの多い動物です。もしかするとその理由は、キツネの肉が持つ強烈な”獣臭”から来ているのかもしれません。 キツネってどんな動物? イヌ科キツ... -
トロフィー(骨や毛皮)
ハンターが知らない『鹿スカル』の売り方。狩猟マテリアルは”情報提供”で価値を創出する
狩猟で獲物から得られる猟果はジビエだけではありません。毛皮や羽、角、骨といった 狩猟マテリアル (工芸素材)もまた、狩猟における貴重な山の恵みです。しかし多くのハンターは狩猟マテリアルの”需要”を知らないため、捨ててしまっているのが現状で... -
肉料理
「食べて減らすのだ!」実は美味しいアライグマ肉
もともとはアライグマは北アメリカにのみ生息していましたが、そのつぶらな瞳とシマシマ模様のしっぽ、「なのだ!」などのテレビ出演などで、日本人にも馴染み深い動物です。しかし外来種のアライグマは、 とても心苦しい話ですが、 日本の自然界に”居て... -
肉料理
鹿肉は”漬ける”で進化する。鹿肉のシャリアピンステーキ
前回は鹿肉の焼き方についてお話ししましたが、あの記事を読んだ方の中には「いやいや、家にオーブンなんてないよ!」とか、「もっと簡単に鹿肉を食べたい!」とか思った人も多かったのではないでしょうか?そこで今回は、もっと簡単に鹿肉を美味しく料... -
ハンターを目指す方へ
絶対に失敗しない、鹿肉の美味しい焼き方
鹿肉ステーキ(ロティ)は、ハンターであれば誰もが「自分でしとめた鹿で作りたい!」と思う、ジビエ料理の定番です。しかし鹿肉は火の入れ方ひとつで味が大きく変わってしまうため、ステーキにするのはすごく難しい食材です。そこで今回は絶対に美味し... -
肉料理
ちまたで「臭い」と噂される『タヌキ肉』。でも、料理の仕方で”日本昔話風”の味わいが出る
「タヌキの肉は臭くて食べられない」という言葉を耳にされたことはありませんか?確かにタヌキ肉には、食べると胃の中から「ズモモモ・・・」と盛り上がってくる独特の獣臭があります。 しかし、だからと言ってタヌキ肉が『たべられない』というのは、正... -
ハンターを目指す方へ
正しく知ろう『血抜き』のこと。ジビエの“レバー臭”は血抜きではなく、調理方法の問題です
捕獲した獲物の血を抜く『血抜き』は、安全で衛生的なジビエを得るためにも重要な工程です。しかし、多くのハンターが口にするジビエの『レバー臭』と血抜きとの間には、実はほとんど関係性がなかったりします。今回は血抜きに関する正しい知識と、ジビ... -
肉料理
幻のジビエ『アナグマ』。甘味のある脂身だけでなく、実は”モツ”が美味しいんですよ
「幻のジビエ」とも呼ばれているアナグマの肉は、一時期、東京の新宿に専門店があったほど絶品です!たっぷりと乗った脂は甘味があります。ただし料理の仕方には要注意!独特の野性味を持っているので、しっかりと熱を加えて脂をよく落とすように調理し... -
肉料理
絶品赤身『ニホンジカ肉』…なのに、臭い!固い!マズイ!と感じたら、それはあなたの”火入れ”に問題があります
イノシシ肉と双璧をなす人気のシカ肉は、脂肪が少なくヘルシーなジビエです。赤身の旨味がたっぷり詰まった シカ 肉ですが、料理の仕方がかなり難しく、火の入れ方を間違えると「パサパサ」でレバー臭い料理になってしまいます。 “鹿肉”には色んな種類が... -
肉料理
滋養満点!『イノシシ肉』は豚肉とはまったく異なる力強い旨味が最大の特徴
ジビエの代表格「ジビエ・オブ・ジビエ」ともいえるのがイノシシ肉です。イノシシはブタの原種なので味わいの方向性としては豚肉と同じですが、厳しい野生の中で揉まれて過ごした力強い肉の旨味と、「サクサク」とした脂身の食感が家畜のブタとは大きく...