先日、モンゴルに遊びに行っていた友達と話をしていました。
いわゆる「観光用」ではない、本物の遊牧民のゲルに1週間ほど滞在し、広大な大地に寝転んだり、馬に乗ったり、満天の星空を仰いだり……ウォッカをあおってブッ倒れたり、嗅ぎタバコでラリったりと、たいそう楽しんできたそうです。
さて、そんなモンゴル生活で私が気になるのが、彼らの「食生活」。
噂によれば、モンゴル人は屠殺したての血の滴る肉を、シンプルな塩茹でだけで、毎日ドカ食いしていると聞きます。
そのあたりの真偽を友人に尋ねてみたところ、案の定「まさにその通りだった」と語ります。
しかし驚いたことに、現地で食べた肉は嫌な臭みが一切なく、毎日食べていても「飽き」が来なかったというのです。
話は変わりますが。
昨日の夜は妻子が実家に遊びに行っていたため、一人で久しぶりの「シカ肉パーティー」を開催しました。
400グラム近くあるシカ肉のブロックをスキレットで焼き上げ、砂糖、醤油、白胡椒、そして隠し味にナンプラーを加えて味付けるのが私の鉄板レシピ。
数ヶ月ぶりとなるシカ肉を口に運ぶと……
う、うまっ……うっま〜〜……!
いや本当に、シカ肉って旨すぎる!
そして、シカ肉の何より素晴らしいところは、圧倒的に「胃もたれしない」という点です。
40歳を超えてからというもの、焼肉屋に行くと翌朝は決まって胃もたれと下痢に見舞われるようになりました。
脂の滴る霜降り牛肉も嫌いではないのですが、身体が受け付けず、思っている以上に食べられないのです。
しかし、シカ肉ならいくらでも胃袋に収まる!
シカ肉を食べた翌朝には綺麗に消化され、完全に自分自身の血肉へと昇華されているような清々しさすら覚えます。
さて、冒頭のモンゴルの話に戻りますが、友人が語っていた「飽きのこない肉」と「シカ肉」の共通点。
それは、「自然の草だけを食べて育っている、完全なグラスフェッドである」という点でしょう。
私は別に「添加物反対!」といった自然食主義者ではまったくありません。
しかし先の話の通り、飼料で育った家畜の肉と、完全自然食の肉は、「体への馴染み方」が全く違うと感じています。
福岡県では昨日、およそ2ヶ月ぶりとなるまとまった雨が振りました。
この影響で、ボチボチ野生動物の動きも見えてくることでしょう。
狩猟シーズンに向けて、シカ肉を食い、体を作っていくことにしましょう!




