以前、「スジの多い部位は利益が出ない」というお話をしましたが、もちろん「食用としての価値がない」というわけでは、まったくありません。
そんな部位の活用法といえば……簡単で美味しく消費できる「ダンプリング」、いわゆる餃子のような包み料理です。
まず、スネやバラなど部位は、ある程度スジを引いたらざっくりと細かく切ります。
これを、冷蔵庫の奥で「しなっ」となっている適当な残り野菜と一緒に、フードプロセッサーへドン。
そこに卵白、片栗粉、塩、胡椒、醤油、中華スープの素などを加えてタネにします。
よく「ひき肉にするなら、ミンサーのほうが良いのでは?」と聞かれるのですが、個人的には「フードプロセッサーのほうが良い」です。
Amazonなどで安いミンサーも出回っていますが、スジ肉を挽こうとすると、ハンドルが折れたりモータが焼けて、あっという間に壊れます。
また、スジが目詰まりした際、ミンサーだといちいち分解しないといけませんが、プロセッサーだと掃除が楽。
タネができたら、市販の皮にひたすらツミツミします。
ダンプリングの素晴らしいところは、タネを作って真空パックしておけば、冷凍庫で半年は保存できるという点です。
忙しい時のストック食材として非常に重宝します。
あとは火を通すだけ……なんですが、実は「焼き餃子」って、鉄鍋の温度管理や水を入れて蒸すタイミングなど、意外と高い調理技術が求められます。
なので、初心者には「蒸す」か「揚げる」の方が失敗が少なくおすすめだったりします。
カリッと焼けた餃子をビールと一緒に流し込む。
う〜〜む、この肉肉しい食感がたまらない!!




