【まとめ】猟銃・空気銃のメンテナンス

 銃を長く良好な状態を保つためには、メンテナンスが欠かせません。しかし、一言に「メンテナンス」と言っても、その方法はさまざまです。そこでこの記事では、散弾銃やライフル、エアライフルのメンテナンス方法についてまとめます。

STEP1.散弾銃の日常メンテナンス ~銃身清掃~

 狩猟や射撃後に行う『日常メンテナンス』では、主に銃身内と外部の清掃を行います。散弾実包のみを発射する場合は、銃身内に鉛が付着することがないため、鉛取り作業は不要です。そのため、清掃作業自体は数分もあれば完了します。

STEP2.散弾銃の定期メンテナンス ~機関部清掃~

 『定期メンテナンス』は、機関(レシーバー)内部にあるトリガーユニットやボルトユニットなどを取り外して、脱脂洗浄・注油を行います。頻繁に行う必要はありませんが、長期間銃を扱わなかったり、「猟期の終わり」といった区切りごとに行うようにしましょう。