
ベネリM121-SL80は、ベネリ社の半自動散弾銃の歴史において、重要な位置を占めるモデルです。ブローニングオート5をベースに、革新的なイナーシャオペレーション機構を採用し、その後のベネリ社の発展に大きく貢献しました。
タイプ | 半自動式散弾銃(イナーシャオペレーション式) |
メーカー | ベネリ |
製造年 | 1960年代 - 1985年 |
中古相場 | 10万円 ~ |
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ベネリ社の礎を築いた名銃
ベネリM121-SL80は、1960年後期にイタリアのベネリ社から発売された半自動散弾銃です。ブローニングオート5のロングリコイル機構をベースに、1900年代に発明されたスウェーデン・シェーグレン散弾銃のイナーシャオペレーション機構(慣性利用方式)を採用しています。
旧式モデルベネリM121に続いてイナーシャオペレーション方式を採用した散弾銃の第三世代にあたります。
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ベネリ社の人気モデル
長らくベネリ社の人気モデルとして販売されていましたが、後に改良が加えられたM121-Super90(ベネリM1)の登場により、第一線を退きました。日本国内の中古市場で見かけることは稀ですが、海外、特に中東やロシアでは、手頃な散弾銃として未だに人気が高いようです。
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