コメタ オリオン

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銃紹介

タイププレチャージ式エアライフル
メーカーコメタ
口径5.5mm
全長1000mm
銃身長560mm
重量3300g
パワー30 ft·lb
解説 スペイン・コメタ社製エアライフルのオリオンは、何といってもその値段の安さが特徴だ。もちろん世の中には「安かろう悪かろう」のエアライフルは星の数ほどあるのだが、オリオンはコストパフォーマンスに優れている。
 オリオンの新銃価格は、ズバリ19万8千円。30万、40万するのが当たり前のエアライフル市場において、プレチャージ式エアライフルで20万を切るのは凄い。流通量も比較的多かったため、中古なら13万円程度で手に入れることができる。
 パワーや精度は申し分ないが、もちろん不満点はある。まずボルトハンドルの重さ。このオリオンはコッキングするためには、銃身後部にあるボルトを真っすぐ引く必要がある。このボルトはストライカースプリング(装薬銃で言うところのハンマースプリング)に直結しているため、結構な力で引っ張らなければならない。つまり、連射速度が落ちたり、連射時の安定性が低下してしまうというわけだ。
 また、銃身がシュラウドバレルではなく冷間鍛造バレルのため、発射音が金属的な高い音になる。もちろんそれほど大きな音がするわけでは無いのだが、気になる人にとっては耳に付く音だ。
 
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この記事を書いた人

東雲 輝之のアバター 東雲 輝之 株式会社チカト商会代表取締役・ライター・副業猟師

当サイトの主宰。「狩猟の教科書シリーズ」(秀和システム)、「初めての狩猟」(山と渓谷社)など、主に狩猟やキャッチ&イートに関する記事を書いています。子育てにも奮闘中。

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