反撃のリスクが低いメスジカだが、近づくときは注意が必要

くくり罠でメスジカを捕獲しました。
場所は、先日小ジカを捕獲したのと同じポイントです。

シカは移動するルートがある程度決まっているため、一度捕獲した場所でも、再設置して連続捕獲を狙うケースがよくあります。
​こうした「鉄板ポイント」を複数把握しておくことと、地元の方から「シカが出てるよ」という情報提供があれば、高い効率で捕獲数を伸ばしていくことができます。

さて、メスジカを処理する場合。
​オスジカのように反撃を受けるリスクはほぼありません。
しかし、だからと言って油断は禁物。
​くくり罠にかかってパニックになったシカが逃げ回る際、張り詰めたワイヤーに足払いをくらい、転倒する事故が後を絶ちません。

実際に、転んだ拍子に手に持っていたナイフが刺さったり、崖から滑落して死亡事故に繋がったケースも報告されています。
​そのため、くくり罠にかかったメスジカへ間合いを詰める際は、ワイヤーが周囲の木に巻き付くような方向へと追い込んでいきます。
行動範囲を最小限まで制限したら、最後はワイヤーやバネを足で踏みつけ、釘付けにします。
この状態で、棍棒で打撃して昏倒させ、ナイフで頚動脈を切って止め刺しを行います。
​この時、打撃が甘いと、ナイフを刺した瞬間に覚醒し、強烈な後ろ蹴りが飛んでくることがあります。
そのため、刺突する瞬間は四肢を踏みつけ、暴れ出さないよう押さえ込むのが鉄則です。

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