ライフル銃を所持しよう⑤:散弾銃とは比較にならない「反動」。肩がモゲそうなほど痛い

ライフル銃の射撃教習を受けてきました。
結論から言うと、合格ライン25点に対して「77点」という成績で、無事に修了となりました。

​さて、当日のライフル銃の教習生は私1人だけ。
別室で開催されていた散弾銃の教習は5人いたそうなので、やはり日本でライフル銃まで取得するのは、かなり限られた存在だということがよく分かります。
​教習のメニューは、1時間の座学のあと、ボルトアクションライフル銃を使った取り扱いの講義。
そして20発の標的射撃練習を経て、残り20発で考査(テスト)という流れです。

散弾銃のクレー射撃考査はほとんどの人が合格しますが、ライフル銃の精密射撃は意外と落ちる人が多いそうです。
というのも、50メートル先にあるリンゴ程度の大きさの的を、スコープを使わず「オープンサイト」で撃つというのは、「精密射撃」に関する基礎スキルが必要です。
私に関しては、空気銃(エアライフル)を持っているため、引き金の引き方や呼吸の止め方といった精密射撃の技術をある程度習得しており、的を狙うこと自体は全く問題ありませんでした。
​しかし、教習では一つだけ、予想していなかった「大問題」が発生しました。
それは……ライフル銃の「反動」が、散弾銃とは比べ物にならないほど強烈なことです。

​散弾銃は銃身内がツルツルなので、弾は高速でスポンと抜けていきます。
それに対してライフル銃は、弾が銃身に彫られた「ライフリング」と呼ばれる溝にゴリゴリとめり込みながら発射されるため、反動が重いのです。
例えるなら、散弾銃の反動が「デカいハリセンで引っ叩かれる」ような衝撃だとしたら、ライフル弾の反動は「鉄アレイでぶん殴られる」ほどの衝撃。
そのため、練習の10発目を撃ったあたりで肩が「もげそう」なほど痛いのです。

​20発の練習を耐え抜き、考査が開始。
前半10発目ですでに合格ラインの点数に達していたのですが、肩の方はすでに限界です。
しかし考査は「20発を撃ち切る」まで終わりません。
残り10発ッ‥‥辛いッ‥‥辛すぎる‥‥!!!
「あの〜、肩への衝撃、どうにかできないですかね?」と教官に弱音を吐いてみましたが‥‥
​「無心で撃つしかない」
​という、身も蓋もないアドバイスが返ってきました。


教習は無事修了しましたが、私の肩は全く無事ではありません。
教習から4日経った今でも、私の肩はパンパンに腫れ上がっているのでした。

  • URLをコピーしました!
目次