みなさ~ん、「スライドアクション式散弾銃」はお好きですよね?
昨日は猟友会主催のクレー射撃大会に参加してきました。
スライドアクション散弾銃を検討している初心者ハンターが必ず抱く不安、それは「セミオートに比べて連射速度が劣るのではないか?」という点です。
実際のところ、スライドアクションは手動で先台を引いて排莢・次弾装填を行うため、速射性はセミオートに敵わないのは事実です。
しかし、動画を見ていただければわかる通り、10年以上スライドアクションを扱っていれば、トラップ競技のクレーを二の矢で撃ち落とすくらいの動作は無意識的に行うことができます。
また、スライドアクションの魅力として布教したいのが、脱包(アンロード)のエレガントさです。
セミオートの場合、レバーを引いて薬室の弾を脱包すると、弾がスポーンと放り出され、地面に転がった実包をあたふたと拾い集めるハメになります。
一方、スライドアクションであれば、先台を引く手の逆側の手をエジェクションポートに添えておくだけで、弾き出された実包を華麗にキャッチできます。
実際にこの「カッコよさ」は、セミオート所持者から熱い羨望の眼差しを向けられることが多いのです。
まあ、身も蓋もないことを言ってしまえば、スライドアクションのメリットは、この「格好良さ」くらいしかありません。
実務的なメリットを考えれば、セミオートが圧倒的に有利。
ですが、私はウィンチェスター M1912(M12)という散弾銃を所持していますが、初代の散弾銃もM12。
そして、もし次に買い替えることになったとしても、再びM12を選ぶことでしょう。
「狩猟」というのは、合理性という枠を超えた「ロマン」の中で楽しむアクティビティです。
そのため、道具として「楽しい」、「美しい」と思える感覚は、長く狩猟を続ける上で重要な要素なのです。
なお、現在国内でスライドアクション散弾銃を選ぼうとすると、「レミントン M870」か「ウィンチェスター M12」のほぼ二択になりますが、私は断然M12を推します。
だって~、M870のスライド時の音って「ちゃかチン!」という安っぽい「すち~る」の音がするんですわ。
対してM12は、「クロムモリブデン鋼ッ!」が「ジャッキン!」と噛み合う、重厚な作動音でしびれます。
さらに使用している射手にも明確な傾向があり、M870の大半はクセの強い変なオジさんが所持しています。
一方で、M12の所持者は私のように、碧眼・金髪の麗しき美少年であることがほとんどです。
これからスライドアクション散弾銃を選ぼうとしている初心者の方は、迷わずM12を選びましょう。
そして、M12のすばらしさを世間へ布教しましょう。





