猟銃の更新申請その4:「ガンロッカーの調査」と、家族への「素行調査」

銃所持許可の更新申請に伴う、所轄警察署の担当官による「自宅訪問調査」を受けてきました。
​この訪問では、銃を保管する専用の「ガンロッカー」と、弾を保管する「装弾ロッカー」が、申請通りにしっかりと据え付けられているかの確認を受けます。
またそれに加え、同居している家族や近隣住人に対して「素行調査」も行われます。

​「近所の人が銃を持っている」と聞くと、人によってはギョッとされるかもしれません。
しかし「銃を持てる人」というのは、公安委員会から「この人は安全な人物である」というお墨付きを頂いているのと同じだったりします。
「​いつも大声で喚いている」とか、「酒を飲んで暴れている」といった素行の悪さが暴露されると、「公共の安全を脅かす危険性のある人」と見なされ、銃を所持することは絶対にできません。

​この素行調査では、家族、特に「配偶者」の意見が重視されます。
警察の面談において、少しでも「パートナーが銃を持っていることに不安がある……」と言われようものなら、その時点で銃を持つことは不可能と考えて良いでしょう。

‥‥​そのため。
ハンターは家族サービスが欠かせません。
猟期が終わったら、家族とどこかに遊びに行く。
奥様へプレゼントを買って、お高めのレストランへご招待する。
​ハンターにとって、山で「獲物の気配」を察知する能力は確かに不可欠です。
しかしそれ以上に、家で「パートナーの機嫌」をいち早く察知する能力の方が、猟銃を維持していくためには遥かに重要なのかもしれません。

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