暑いですね〜(2回目)。
執筆の仕事に小休止を挟めたので、昨日はこれまで後回しにせざるを得なかったイノシシ問題の現場調査へと向かいました。
お隣の「新宮町」でイノシシの捕獲を行う旨を古賀市役所へ報告したところ、「それなら、古賀と新宮の町境の対策をぜひおまかせします!」と、市役所から熱いリクエストが。
聞けば、これまで境界エリアでわなを掛けてくれていた猟師は御年80歳。
この猛暑もあって体調を崩されてしまい、現在は身動きが取れない状況とのこと。
というわけで、期せずして古賀市の鎮守、防人(さきもり)としてのお役目を賜りました。
このようにして、わなの猟場は増えていきます。

現場に到着すると、目の前に広がるのは一面の荒れ果てた田畑。
見回すと、この炎天下の中、一人で農作業をされているおばあさんに出会いました。
「ここ最近、イノシシが群れで出没して大暴れ。せっかく植えたサツマイモもスイカも、全部綺麗に荒らされたとよ……」と落胆するおばあさん。
さて、私は執筆作業中にBGM代わりに映画やアニメをよく流しています。
そして、最近横目で見ていたのが、イタリア製西部劇の「マカロニ・ウエスタン」。
猛暑と激務で縮んだ脳みそには、あのコッテコテなストーリーと雰囲気が沁みるのなんの。
照りつける烈日、からからに乾いた荒野、そして無法者に悩むご老人。
このとき私の脳内にはウエスタンミュージックが流れ、普段は淀んだ瞳も、リー・ヴァン・クリーフのような鋭い目つきへと引き締まります。
「……ヤツラの狼藉、この俺が許しちゃおかねぇ。安心しな、ばあちゃん。俺が守ってやるよ」
……と、ハードボイルドな一言がでかかった…のですが。
あ〜、でも待てよ〜。
来週までには校了作業があるし、お盆期間は私用があって出られないし…。
「……あ、少しスケジュールを検討して、正確な罠の設置日時は後日また連絡しますね〜」
役立たずのシェリフのような一言を残して、この場は退散。
まずは目の前の敵(原稿)を片付けて、万全の態勢でイノシシ退治へと乗り込むことにしましょう。




