トレイルカメラはこう使う。これまでイノシシしかいなかったエリアで「シカ」を発見

トレイルカメラの使い方についての業務連絡を含めて、先日設置した箱罠の様子をお伝えします。
​お隣の新宮町に設置した箱罠には、自動撮影を行うトレイルカメラを設置しています。


猟場の状況を確認するのに欠かせないアイテムです。
​さて、昨日の見回りでここ数日の映像を確認してみたところ……
​写ってるの、「シカ」じゃないか!

このシカが写っていることで、実は困った問題が3つあります。
​まず、現在取得している捕獲許可は「箱罠」で「イノシシ」を捕獲する行為のみです。
そのため、シカを捕獲することはできません。
​次に、この農家さんの主要な農産物はミカン類やレモンだということ。
イノシシの場合、正直な話、土を掘り返すぐらいで樹木そのものへの影響はそれほど大きくありません。
しかし、シカは若葉や新芽を食べ尽くすため、これが続くと木が弱ってしまいます。
​そして、最も大きな問題は、「去年までこのエリアにシカがいなかったこと」。
つまりは、シカの生息域がじわじわと広がって、この山周辺まで侵入しているということです。

イノシシしかいなかった場所にシカが入り込んで増えると、対応が遅れて被害が急拡大する恐れがあります。
また、このあたりは狭い道路が多いため、夜間にシカと衝突する交通事故も増えます。
​すぐに対策を打ちたいところですが、お盆期間中は私用がありどうしても時間をとれません。
新宮町の有害に入れて欲しいという話は通してはいるのですが……。
う〜む。

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