箱罠でイノシシを捕獲した翌朝、農家の方から「もう、餌が食われちょるよ」と電話が入りました。
想定していたよりもダウンタイムが短い!
一度捕獲があった後なので、次まで1週間ほどは期間が空くと思っていましたが、今年は猛暑と渇水で山の餌が少なすぎるのか、かなり食い気が強い様子です。
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そしてその翌日。
朝の見回りを担当してくれた罠シェアメンバーから、コミュニティ内に「ウリボウ捕獲!」の連絡が入りました。
あちゃー……ウリボウが入ってしまったか。
先日もお話しした通り、箱罠でウリボウを捕獲してしまうのは、戦略上あまり好ましくありません。
ウリボウが群れているということは、その近くに母親が潜んでいます。
その目の前で子供が箱罠に閉じ込められた姿を見せると、親イノシシは学習し、以降その罠に近づかなくなってしまうからです。
さらに。
イノシシは子供を早い段階で失うと、本来なら春に1回しか行わない繁殖を、年に2回行うようになるという説もあります。
当然、妊娠のために母親は大量の栄養を必要とするため、結果として農業被害の減少につながらないという悪循環に陥るのです。
と、送られてきた動画を確認してみると……ん〜? 微妙にウリボウではないな。
小ぶりですが、身体の瓜模様は消えています。
しかも、そのサイズが3匹揃って箱罠に入っています。
仮にトリガーの作動荷重を重めに設定して小動物を弾こうとしていたとしても、3匹が押し合いへし合いをすれば、ターゲットの選別は難しかったと言えるでしょう。
再度ダウンタイムモードに戻し、次は連休明けに捕獲できように調整しましょう。




