スリングスイベル
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スリングスイベル(Sling swivel)
スリングスイベルは、銃を肩に担ぐときに使用するスリング(負革:おいかわ)を取り付けるパーツで、日本語では負環(おいかん)と呼ばれます。カモやヤマドリなどをターゲットにしたエアライフルハンティングでは、銃を持って猟場まで歩くことも多いためスリングがとても役に立ちます。
スリングの取り付け方
一般的なセミオート散弾銃やライフル銃にスリングを取り付ける場合は、スイベルスタッドと呼ばれるビスを先台の銃床に打ち込んで、そこにスイベルを取り付けます。しかし一般的なエアライフルの場合は先台が薄くビスを打ち込むと割れてしまう危険性が高いため、エアシリンダーにクランプで固定するスタッドを使うのが一般的です。
スイベルスタッドは通常、銃砲店側で出荷時に取り付けします。もしご自身で取り付けたい場合は、お見積り時にその旨をご連絡ください。
スイベルスタッドが必要ない例
「銃床に穴を開けたくない」という方はフィクスドストック型スリングがオススメです。このタイプは銃床をスリングで縛って固定するため、銃床側にスイベルが必要ありません。
アクセサリーレールがある場合の取り付け
エアライフル本体にアクセサリーレールが取り付けられている場合は、アクセサリーレールスイベルを取り付けます。一般的にアクセサリーレールはピカティニー規格(ウィバーレール兼)で作られているので、購入前に規格に合うか確認をしてください。