自宅で蜂蜜生活、始めませんか?『イラストマニュアル・はじめての養蜂』

 食卓に並ぶことも多いハチミツ。もしこのハチミツを“自宅で気軽に作る”ことができるとしたら、とても面白いと思いませんか?そこで今回は、2017年9月に、チカト商会の企画・制作、『銀座ミツバチプロジェクト』の最高顧問、高安和夫様のご監修で上梓させていただきました、『誰でもチャレンジできる イラストマニュアル・はじめての養蜂』(秀和システム社)をご紹介します。

こんな人にオススメ

  1.  養蜂に興味がある人。

  2.  自宅で気軽にできる、ニホンミツバチ養蜂に興味がある人。

  3.  自宅の空き地や裏庭で、少し変わった趣味を見つけたい人。


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え!?自宅で養蜂を?

 「自宅で養蜂」と聞いた人の中には、「いやいや!家は住宅街にあるから、絶対に無理だよ!」と思われた方も多いと思います。しかしそれは本当でしょうか?もしかすると、あなたがただミツバチのことをよく知らないだけで、勝手に「無理」だと決めて付けているだけかもしれません。

ミツバチって危険じゃないの?

 「蜂」と言えば毒針があり、とても危険な動物のように思えます。しかしミツバチは、自分から人間に襲い掛かかるようなどう猛な動物ではありません。
 その好例として挙げられるのが、東京都原宿・明治神宮での養蜂です。この養蜂場は、月間300万人の人が歩いていると言われる竹下通りから、わずか百メートルほどしか離れていません。もしミツバチが、一般の人が考えるように「危険」な動物であるとしたら、少なくとも月に数件は、竹下通りで蜂に刺される事故が起こっても不思議ではありません。これまでそのような事故が出ていないのは、ミツバチにとって興味があるのは代々木公園に点在する花であり、タピオカ屋の前に並ぶ人間にかまっている暇は無いからです。

本当に“手軽”にハチミツが手に入るの?

気軽に養蜂」と聞いた人の中には、「養蜂はそんな簡単にできることではないよ!」とツッコミを入れた方も多いと思います。確かに養蜂は、ミツバチを“購入”するのに何十万円とかかり、装備を揃えるのにもお金がいります。さらに、ミツバチの管理はかなり難しく、毎日巣の中を点検したり、掃除をしてやらなければなりません。
 しかしそれは、養蜂業で飼育されているセイヨウミツバチの場合です。本書でご紹介しているニホンミツバチの養蜂であれば、実質、巣箱を置いておくだけでハチミツを得ることができるのです。

セイヨウミツバチ養蜂と、ニホンミツバチ養蜂の違い

 セイヨウミツバチは海外から日本に持ち込まれた“家畜”なのに対し、ニホンミツバチは日本の自然界に生息する“野生動物”です。そのため、人間がアレコレと手をかけなくても、ミツバチたちの自然な営みに任せておけばハチミツをえることができます。

 もちろんニホンミツバチの養蜂は、「手軽」ではありますが「簡単」ではありません。野生動物であるニホンミツバチに、用意していた巣箱を使ってもらうためには、まずは野生のニホンミツバチを見つけたり、待ち受けたりして、捕獲しなければなりません。

ニホンミツバチの巣箱を作ろう!

 本書では、ニホンミツバチ養蜂の基礎だけでなく、実際に巣箱を作る方法などもご紹介しています。巣箱は、大きさや高さ、日の当たり具合、風通しのよさなどで、居住してくれる可能性が変わります。ニホンミツバチの“大家”になるイメージで、ミツバチたちが気に入ってくれる巣箱を作りましょう!

ミツバチの基礎も徹底解説

 本書では養蜂の基礎だけでなく、ミツバチの生態などについても詳しく解説をしています。普段、私たちの見えない所でミツバチたちが、自然界や農業に対してどのように影響を与えているのか、その知られざる不思議をご紹介します。

知られざるハチミツのパワー

 ハチミツは生で食べるだけでなく調味料としても利用できます。例えばハチミツには、肉を柔らかくする作用や、魚の臭いを消す作用、また、強い抗酸化作用で健康食品としても優れています。自宅で作った“本物のハチミツ”の面白さを知れば、あなたの料理の幅もグッと広がるはずです!

おわりに

 今回は、イラストマニュアル・はじめての養蜂についてご紹介しました。おそらく、多くの人は「自宅で養蜂」なんてことを一度も考えたことは無いかと思います。しかし、私たちが知らないだけで、身の回りには多くのミツバチが住んでいます。そのようなミツバチたちに目を向けていくと、今までとは違った世界が見えてくるはずです。ご興味のある方は、是非チェックをお願いします!



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