レッドウルフ

イギリスの老舗エアライフルメーカー・デイステート社が送り出すこのレッドウルフは、次世代の「ハイテクエアライフル」といえる存在です。レッドウルフの大きな特徴は、マイクロプロセッサとソレノイド式エアバルブにより、射出機構をデジタル制御している点です。これにより、ハイパワーエアライフルでありながらも、競技銃に匹敵する精密性と持続力を持っており、あらゆる状況に置いて最強クラスのパフォーマンスを発揮します。
カタログスペック
モデル |
レッドウルフ HiLight HP |
メーカー | デイステート |
タイプ | プレチャージ式 |
コッキング方式 | サイドレバー・ガンコントロールユニット |
弾倉タイプ |
丸型脱着式 5連装 |
口径 | |
全長 | 1140 mm |
銃身長 |
600 mm |
重量 | 3.80 kg |
マズルエネルギー(S/F) |
50 ft/lb (75発) |
シリンダー容量 | 480 cc |
トリガーシステム | |
銃床形状 | |
銃床素材 |
ラミネート加工ウォールナット |
照準器マウントベース | 11mmドブテールレール (水準器搭載) |
エアレギュレータ | MCT |
銃身 | シュラウドバレル ロングシュラウドへの改造可 |
定価(税込) |
¥570,000 |
機能紹介
ガンコントロールユニット・MCT
デイステート社が開発したガンコントロールユニットは、高度なマイクロプロセッサとソレノイド式エアバルブなどによりデジタル制御する機構です。これにより、従来のアナログ装置では成しえない超高精度な空気圧操作が可能となり、発射サイクルの高速化や、残圧のデジタル表示、より安全性を向上させたセーフティシステムなどが実現されています。
また、このガンコントロールユニットには、Map Compensated Technology (MCT)と呼ばれる独自の空気圧制御プログラムが施されており、射出圧を一定化するデジタルレギュレータとしての機能も盛り込まれています。
電子制御トリガー(HTU)
レッドウルフには、Hybrid Trigger Unit(HTU)と呼ばれる、電子制御トリガーが採用されています。このトリガーシステムは、引き金とシアーの間に9Vのバッテリーで駆動するソレノイドスイッチが組み込まれており、電磁的な働きでシアーを瞬時に解放することができます。引き金の重さは従来通りに調整が可能なので、機械的トリガーの調整機能と、電子制御トリガーの「パリッ」とした引き気味を、上手くハイブリッドさせた業界初の試みになっています。